虫刺されの水ぶくれを見れば、何の虫に刺されたかがわかるか、というと必ずしもそうではありません。
というのも、人によって同じ虫に刺されても、水ぶくれになるケースと、ならないケースがあるためです。
人それぞれに、体質や肌質が異なるので、アレルギー反応のようなものが強く出た場合には、水ぶくれができることもあります。
虫刺されで水ぶくれになるケースは何の虫
何の虫に刺されたかを、専門家が当てるのは難しいですが、一般的には、やけど虫という田んぼなどにいる生物や、猫などに寄生するノミにやられた場合には、普段できなくても水ぶくれになるケースがあるので注意が必要です。
体質によっては、蚊に刺されただけでも、水ぶくれができてしまう人もいますしそのくらい、個人差があります。
以前、蚊に刺されたときに、自分は水ぶくれができませんでしたが、兄弟はひどい水ぶくれができていました。
蚊に刺されたレベルでも、このくらい差があるので、蜂やノミなどの時にはさらに差が出るのかもしれません。
虫刺されのあとは基本的にはいじらない
虫刺されといっても、自然には色々な虫がいますし、何の虫なのかは自分でもわからないケースも多いです。
知らないうちに、刺されたりすることが多く、逆に気付けば追い払うこともできます。
水ぶくれになると、はれたり、乾くと痒くなったりすることがあるので、そうならないためには、水ぶくれができやすい体質の人は、長袖長ズボンで肌を守るようにしましょう。
すでに症状が出ている場合には、かき壊したりしないように、ガーゼなどで覆うなどして爪でひっかかないように注意します。
かき壊してしまうと、そこがかゆくなったり、腫れたりすることがありますし、後に残ることがあるので注意が必要です。
何の虫かを知ったところで対処は同じですし、基本的にはいじらないようにします。
長袖や長ズボンで虫刺され予防
長袖や長ズボンで予防をしていれば、虫の被害にあう確率は低くなります。
それでも、虫刺されで水ぶくれになった時には、なるべくその部分に刺激を与えないようにしましょう。
刺激を与えるのは良くありませんし、何の虫でもつぶしたりすると、そこにばい菌が入ることがあるので、なるべく清潔にして触らないのがポイントです。
私も虫刺されの部分が腫れたことがありますが、水ぶくれはできませんでした。
そういう体質の人もいるので、アレルギー体質の人は、草むらなどに行く場合には、虫よけスプレーをしたり長袖長ズボンなどを履いて、被害にあわないようにするのがポイントです。