夏場になると、気になるのが汗かぶれです。
特に肌の弱い人は、毎年の悩みの種になっていませんか?
暑いとどうしても汗をかくし、顔などと違ってすぐに拭くことのできない場所は、かぶれを引き起こしやすくなります。
そのためにはできるだけ対策をして、予防をすることが大切です。
汗かぶれできたらシャワーで背中を流しましょう
意外と多い汗かぶれが背中で、会社や学校などに行っていると、なかなか拭くことが難しいです。
まず大事なのは、ベタついた状態を、そのままにしないことです。
毎日家へ帰ったら、すぐにシャワーを浴びて背中を流しましょう。
つい、擦りすぎたり、強いボディソープなどを使いがちですが、できるだけ皮膚に刺激を与えないようにすることがポイントです。
低刺激の石鹸やボディソープで、優しく洗い流してください。
ボディローションやデオドラントスプレーでお肌を守ろう
シャワーの後は、ボディローションなどをつけると、肌が整います。
お出かけ前には、スプレータイプのデオドラントを使います。
デオドラントスプレーには、汗や臭いを防いで、肌をドライにする効果が期待できるのです。
パウダー入りなど、よりサラッと感を感じられるものもあるので、色々試してみてください。
日中はやはり、こまめに拭くのが理想的です。
トイレ休憩などの際に、タオルで拭くだけで随分違います。
ボディシートなどを使うのもスッキリしておすすめです。
汗かぶれを背中から守るドライインナー
直接的な対応以外では、夏場に着る服にも気を使ってみてください。
綿は水分を吸収しやすいですが、厚さがあるため、夏場には暑く感じるかもしれません。
おすすめは、ドライタイプのインナーを着ることです。
最近は機能的な、夏用ドライインナーが豊富に出ています。
ドライタイプの服は、汗をかいても、素早く乾かしてくれる作用があるのです。
汗かぶれは、いつまでも背中に湿った服が、貼り着いているいることが原因の一つになるので、速乾効果のある服なら、そんなストレスも軽減されます。
夏専用にできているため、冷感接触なども併用されていることもあります。
このようななインナーを着ることで、サラサラで快適に過ごすことができるでしょう。
まとめ
このように対策として色々と方法がありますが、肌質は人それぞれなので、自分に見合った方法を探すことが一番大事です。
背中専用のお手入れグッズなどもたくさんありますが、自分に合っているかを、見極めた上で使ってください。
背中のかぶれができてしまった時には、放置せずに、できるだけ早く病院へ行ったり、薬を塗ったりと、対処することが肝心です。
毎年のようにかぶれを起こす人は、優しく肌を労わるように心がけましょう。