人は結婚をするとまず初めに、2人で住むための家を借ります。
そして2人でこつこつとお金を貯めて、ようやくマイホームを持つことができるのです。
家は人生で一番高い買い物ですから、設計士さんとじっくりと話し合い、こだわりの詰まった自分達らしい家を建てる人が多いです。
また、新婚さんでなくても、定年を迎えて新たに地方へ家を建てるという方もいます。
新築祝いは3か月以内が望ましい
家が建つとほとんどの人が、「引越しをしました」というはがきを送ります。
それは友人や親戚以外にも、会社の上司や同僚からも送られてきます。
相手との関係性もありますが、親しい人には新築祝いとして、現金もしくは品物を贈ります。
できれば家が建ってから3か月以内が望ましいですが、できなければ遅くても1年以内には渡すことをお勧めします。
遠方でしたら郵送も可能ですが、近い距離ならば直接会って渡すのがベストです。
新築祝を品物で贈る場合は新居で使えるもの
品物の場合はギフト券や食品、タオル等新居で使えるものを贈ることが多いです。
名前入りのポエムやインテリア雑貨等贈る方もいらっしゃいますが、それはあまりお勧めは致しません。
何故なら人それぞれ好みがあるので、もし自分の好みではないものをもらっても、新築には飾りたくはないからです。
ですから、相手に気を使わせないよう、残るような物は贈らないようにしましょう。
新築祝いを現金で送る場合の金額
現金の場合は人それぞれ金額が異なってきます。
友人の場合は3000円~5000円、親戚や会社の上司なら5000円~10000円くらいが平均です。
また、友人でも家族ぐるみで仲が良かったり、とても親交のある方でしたら10000円包む場合もあります。
お金ですと、相手が好きなものを買うことができるので、品物よりも喜ばれることが多いです。
新築祝い祝儀袋の金額の書き方
そこで現金を渡す場合、必ずご祝儀袋に入れて渡すのですが、のしの書き方をきちんと理解していることで、より相手に好感を持ってもらえることができます。
まずのしの書き方ですが、寿や御祝でも可能ですが、「御新築祝」と書くのが一番良いでしょう。
その下に苗字のみ、またはフルネームで記載します。
記載する際はボールペンやシャーペンではなく、筆ペンを使用して書きましょう。
次に中袋ですが、仮に一万円を入れるとすると表面に金壱萬円と書き、裏面に住所と名前を記載するのが一般的です。
そうするともらった相手が誰からいくら頂いたかを把握しやすいので、とても親切です。
入れるお金は、必ず折り目のない新札にしましょう。
新築祝いは、相手にとってとても心に残るものです。
きちんとしたのしの書き方を覚えておくと、とても役立ちます。