一般的に、カビと呼ばれているものは、さまざまな色の集まりを作り、食品を腐敗させてしまいます。
また、湿気の多い室内にも生えてしまい、押し入れや浴室の壁を変色させたりします。
ベッド下を収納スペースもカビに注意
他にも、ベッド下を収納スペースとして利用しているのであれば、非常に発生しやすくなっています。
人は寝ている間に、大量の汗をかきます。
その汗は、ベッド、マットレスを伝っていき、どんどん下がっていきます。
そのため、ベッド下が収納スペースになっていると、空気が溜まり、水分がとどまってしまうため、カビが発生してしまいます。
また、湿気は暗い場所を好みます。
カビが原因で咳が止まらない
長年悩まされてきた咳が、実はカビが原因だったと言う話もよく耳にします。
日常的に吸い続けるとアレルギーになり、慢性的な気管支喘息やアトピーなどの疾患を伴います。
一度疾患してしまうと、なかなか完治が難しく、一生つきあっていかなくてはならない病気になってしまいます。
家のカビ臭い場所がわからない
外出先から自宅に帰った際に、なんとなく匂いがするなと感じてはいましたが、どこが発生源で、どこが原因箇所なのか、見つけ出す事はかなり大変です。
考えられる場所といえばお風呂や、台所、窓、換気の悪い部屋のクローゼットの中や、押し入れの中、お風呂場などが代表的な場所といえます。
家のカビ臭い原因は下駄箱だった
意外と見落としがちな場所が、下駄箱だったんです。
夏に発生しやすいので、エアコンをくまなく掃除したり、キッチン周りや、お風呂の浴槽のエプロンのなかや、天井も念入りに掃除し、洗濯機に関しては、熱湯で徹底的にカビを除去する対策をしました。
しかし、外出先から帰宅するとまだ家の中が臭いのです。
こうなったら、年末のように大掃除をしようと決めました。
原因の場所がわからないので、日当たりの悪い部屋の窓枠なども、埃で黒いのか、何で黒いのかもわからなかったので、頑張ってそうじしましたが、改善されませんでした。
そして、玄関のシューズボックスをあけたところ、なんと靴にカビがはえていて、驚きました。
黒い靴がうっすら、灰色になっていて、これが原因だったのかと、慌ててマスクをして手袋をして、靴を処分しました。
何年も使用していないものもカビ臭い原因になる
また、喪服などで使う専用の手提げバッグなど、何年も使用していなかったものの箱を開けると、見事に白っぽくなっていて、がくぜんとしました。
やはり定期的に、日常でつかわないものも、こまめにチェックする必要があることを思い知らされました。
湿度をコントロールし、衣類や、寝具類なども適度に、太陽にあてて、風通しのいい場所で、空気にあてることが大切といえるでしょう。