自動車の免許を取得するために、教習所に通おうと考えている人もいるでしょう。
教習所で毎回合格のハンコを貰う基準があるか疑問
そのようなときには、ちゃんと最後まで通うことができ、免許を取得することが出来るか、不安に思う人もいるかも知れません。
既に取得した周囲の人の話を聞いていると、なかなかハンコをもらうことができずに、日数が伸びて費用が多くかかってしまったという場合もあるものです。
その一方で特に技能では失敗することもなく、ストレートにハンコを貰うことが出来たという人もいます。
そのため、教習所で毎回の合格のハンコを貰うには、どのような基準があるのかと、疑問に思う人もいるのではないでしょうか。
できるだけスムーズにハンコを貰って、教習所を卒業したいと考えても当然だからです。
教習所ではATかMTかどちらの免許を目指す?
基本的に教習所ではMTとATで、必要となる技能の時間数には違いがあります。
最近の車はほとんどがオートマチックトランスミッションで、マニュアルトランスミッションの車はあまりありませんが、免許の取得に関してはMTを目指す人も少なくありません。
20年位前までは、MTの方が多かったですが、現在ではAT限定の免許を取得する人のほうが多くなっています。
1限目でハンコを貰う教習内容
MT車の場合は、最低で第1段階は15時限、第2段階は19時限となっていますが、AT車の場合は最低で第1段階は12時限、第2段階は19時限です。
どちらの場合も、それぞれの時限でハンコをもらうためには、基準をクリアする必要があります。
例えば1限目では、車の乗り降りや運転姿勢について理解する必要があります。
そして装置の機能や取り扱いについても1限目で扱うほか、発進や停止の仕方も教習内容に含まれるでしょう。
あまり1限目からつまずく人はいないと思われますが、ハンコをもらうためにはこれらを理解したとみなされなくてはなりません。
2限目でハンコを貰う教習内容
2限目では、1限目と同様に乗り降りの仕方や運転姿勢についてを正しく出来るかや、自動車の仕組みや取り扱い、発進と停止を復習することになります。
そして速度の調整や、走行位置と進路などの新しい項目が増えてきます。
2限目にハンコを貰おうと思ったら、1限目で触れたことを確実にすることと、新しい教習内容の分も理解してできるようになったと判断される必要があるのです。
楽しく教習を受けよう
このようなことの繰り返しで、教習所では毎回決まっている教習内容に沿った基準があります。
緊張しすぎると余裕がなくなり、覚えが悪くなることもあるので、適度にリラックスして教習を受けることをおすすめします。
教習所で合格をもらえるハンコの基準を理解して、運転免許を取った後のドライブを想像しながら、楽しく教習を受けましょう。