高3の冬休みは受験前のラストスパートの時です。
これ以上ないというくらいの焦りさえ感じているかもしれません。
実際の所勉強時間はどれくらいでしょうか。
目次
高3の冬休みの勉強時間は10時間
平均すると、高3の冬休みの勉強時間は10時間というデータがあります。
人間が起きている時間のうち、生きるのに必要な食事や入浴などを抜いたすべての時間を勉強に費やしていることになります。
塾に通ったり家庭教師をつけたりしている高3生もいるでしょう。
実際に自習をしている時間は、それの半分かもしれません。
集中力は個人差があるので、それよりも、もっと短い時間で効率的に勉強する人もいるはずです。
勉強時間だけではない学習プラン
また毎日机に向かっているだけでは、余計に集中できないため運動を行うことも効果的です。
ですから一日何時間と決めることは難しいようです。
基本的には毎日、起きている時間の最優先事項であることは確かです。
それを踏まえて自分の学習プランにそって、勉強することが大切です。
高3生の冬休みの勉強時間のスケジュール
受験勉強中は知識を頭に詰め込むということだけでなく、自分で計画をたてて成し遂げる力を培う機会にもなります。
それには一日のスケジュールを立てることも含まれます。
何時に起きて、何時まで勉強するかを具体的に決めましょう。
高3生の冬休みの勉強時間のスケジュールを、まずは、立ててみましょう。
最も頭が働く時間は苦手科目
人の頭は午前中が最もよく働きます。
苦手な科目は、午前中に勉強することが大切です。
得意科目は、午後の遅い時間や夜でも集中できるはずです。
高3の勉強時間と睡眠
高3は成長期でもありますから、十分な睡眠が必要です。
睡眠時間を削ってもあまり効果的ではありません。
夜は決めた時間通りに寝て、午後も短い仮眠をすることがおすすめです。
人の記憶は寝ている時に定着すると言われていますから、睡眠時間を削ると忘れやすくなります。
勉強時間とモチベーション
一例として、学校の授業と同じく午前中に四時間程度勉強して、午後には三時間そして夕食後には二時間勉強するなら無理なく続けられるでしょう。
勉強時間というよりも、配分の仕方やいつ勉強するかが大切です。
教科書のどのページまでやるかという範囲を決めることも、モチベーションを保つのに欠かせません。
高3の冬休みの勉強時間は工夫が必要
シールを張ったりスタンプを押したりすることで、達成感を味わうことができます。
また上手に気分転換をする必要もあります。
ストレッチをしたり、音楽を聴いたりすることは時間の無駄ではありません。
気分転換によって、集中力はアップします。
自分へのご褒美として、お気に入りのお菓子を用意しておくことも楽しみができます。
ちょっとした工夫で勉強はかなり楽しくなるものです。
高3の冬休みでの受験直前の勉強時間は、集中力が必須です。
モチベーションを高めて、楽しく勉強出来たら、合格は目の前ですね。