縁結びの神様がいる神社の絵馬に書く名前
縁結びの神様がいる神社に行くと、絵馬が置いてあるケースも多いです。
せっかくであれば絵馬を書こうと考える人も多いですが、その一方で、どのように記入したらよいのか分からずに悩んでしまう人、書くことを諦めてしまう人も多いと言えます。
特に、名前まで書いたほうが良いのかどうかで、迷ってしまう人が少なくありません。
どうするべきなのか知っておけば、書くときに不安になったり書くことを諦めたりする必要がないでしょう。
フルネームが原則しかし個人情報の保護
本来、神様に誰のお願いであるか認識してもらうために、名前などの個人情報を書くことは、とても大切だとされています。
しかしながら、近年では防犯を意識して、フルネームでの記入が推奨されていないことが多いです。
特に珍しい名前の人は、特定されてしまう恐れがあるので、イニシャルだけにしたり、漢字ではなく平仮名で表記したりする方法が推奨されています。
神主さんの中には、神様が誰か分かるように、少しでも情報が分かるような書き方をしてほしいと、考えている人が多いことを知っておきましょう。
昔はフルネームだけではなく、住所まで記載することも多かったのですが、現在では、詳細な個人情報を記入することはおすすめできません。
ただし、個人情報保護シールなどが用意されている場合や、その場で境内に飾るのではなく、記入済みのものを他の人から見えないボックスに入れて、神社側に管理を任せることができる場合は、フルネームを記載しても良いと言えます。
心配であれば、神社の方に聞いて絵馬がどのように管理されるか確認しておけば、安心してフルネームで記入することができるようになるでしょう。
縁結びの神様も名前は個人情報で管理
個人情報シールが使用できるなど、特定されてしまうことがないような工夫が行われている場合は、名前をしっかりと書いても良いです。
そのほうが神様から認識してもらいやすいので、こういった場合は、積極的に記入することをおすすめします。
けれども、個人情報の保護が行われていない、他の人に見られてしまう可能性がある場合は、イニシャルにするなどの対策をとっておくことが大切だと言えるでしょう。
必ずしも名前をきちんと書かなければ、縁結びの効果が得られないというようなことはないので、臨機応変に、どうするべきか決めるようにするべきだと言えます。
縁結びについてのお願いごとをしたことが、知人に知られることに対して恥ずかしいと考える人もいますが、それ以外にも、防犯上の問題も考えられるので、ケースバイケースで対応を変えるようにしていきましょう。